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めざせターシャ・テューダーさんの庭


実家の庭は広い。雑草が生えまくる。これまではほぼ放置していて、年に2回草刈りと剪定に来てもらっていたのだが、とにかくイネ科とタデ科の植物が足を踏み入れるのも怖いくらい生い茂り、うんざりしていた。雑草刈りバサミなどで闘いを挑んでいたのだが、勝てるか、そんなもん。だが、夫がガーデン芝生バリカンという文明の利器を持ってきてくれて、ついに私のガーデニング魂に火が。

実は実家には私の大好きなマキタ製の古い電動刈払機があるのだが、なんとなくおっかないような気がしていて使えずにいたのだ。しかし、もう少し手軽な感じのガーデン芝生バリカンがやって来て、状況は変わった。やってみたらけっこう簡単に草が刈れる。とはいえ、庭はかなりの広さなので、小さなガーデン芝生バリカンで東の端から毎日少しずつ刈っていき、庭の真ん中に到達する頃には、すでに数日前に刈ったはずの東側のイネ科の草が10センチメートル以上伸びている。くそぅ。庭の西側にたどり着く日は来るのか。雑草の中にいっぱい咲いているシャスタデージーが枯れたら、いっきに刈払機で刈ってやるぞ。

だがしかし、とりあえず庭の東側は草が短くなったので、ここはひとつ以前から憧れていた絵本画家ターシャ・テューダーさんの庭みたいな感じにしてみるか、と思う。でも、1人で世話をしなくちゃいけないので、ここはあれだな、オール宿根草だな。ということで、楽天市場のおぎはら植物園さんにさっそく発注。

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今回は、オルラヤ ‘ホワイトレース’(オルレア グランデフロラ)ルドベキア ‘リトルゴールドスター’とエキナセア‘ファタルアトラクション’を購入。うわあ、どれも立派な元気そうな苗だよ。

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これがオルラヤ ‘ホワイトレース’(オルレア グランデフロラ)

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これがルドベキア ‘リトルゴールドスター’

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そして、これがエキナセア‘ファタルアトラクション’。

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そして、こちらの【書籍】四季の宿根草図鑑 決定版 荻原範雄(おぎはら植物園)著 講談社も購入。写真もきれいだし、とてもわかりやすい。花期だけでなく葉が茂っている時期も書いてあるし、寒さや暑さにどれくらい強いか、どんな生え方か、放任していても大丈夫かとか、知りたい情報がひとめで(字が小さいので老眼鏡は必要だけど)わかる。年間を通して常に庭に花が咲いているようにするには、どれを植えればいいのかとか考えるのに非常に便利。

そして、一番言いたいことはこれなのだが、精神的に参っている時は庭仕事が有効。非常に有効。心療内科に予約を入れるくらい参っていたのに、ガーデン芝生バリカンで草を刈り、庭木バリカン(これも夫に送ってもらった)で植え込みを剪定し、どんな花を植えようかと考えたりしていると、肉体的にはクッタクタなのだが精神的にはとても楽になった。

知り合いに頼んで花の苗をわけてもらい、おぎはら植物園さんで花の苗を注文し、少しずつだがターシャ・テューダーさんの庭に近づけられるといいな。今のところ、はっきり言って、ほぼ野原ではあるが。先は長いぞ。








苔ボトル

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もう何年も前からエアプランツを育てている。名古屋の自宅に置いていたエアプランツを実家に持ってきているのだが、すでにいくつか枯らしてしまった。昨年からは多肉植物も育てているのだが、今けんこう会館の前にいる子たちは、温室のアロエも凍って枯れるという寒い冬を越した精鋭たちだ。あ、もちろん冬の間は温室ではないが、玄関内に入れていたけれど。

そして最近は苔を育てている。なにしろ、実家はけっこうな山奥だ。シカもイノシシもクマも出る。そんなところだから、そこいらじゅうに苔はある。実家の庭にも至るところに生えている。取り放題だ。たとえうっかり失敗して枯らしても、街に買いに行ったりネットで注文したりする必要はない。しかも種類も豊富。夢のようだ。

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苔ボトルのつくり方はネットで調べてわかったのだが、この本(『「苔ボトル」育てる 楽しむ 癒しのコケ図鑑』 写真/佐々木浩之 文/戸津健治 電波社)の写真がなんだかとてもきれいなので買ってみた。写真入りでなかなか丁寧に説明されている。まあ、ここまで丁寧でなくてもわかるかもしれないけれど。

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それでもやっぱり、とてもきれいだ。当たり前だが、(私が作った)実物よりはるかにきれい。

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後の方は苔の図鑑になっている。普通の図鑑より写真が大きいのでわかりやすい。ああ、実家の庭のあのへんにこの苔あったよな、などと思いながら見る。

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どんどんたまっていくジャムの空き瓶で苔ボトルを作ってみた。土ではなく樹皮培養土というやつを入れている。さすがにこれだけはネットで購入。

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苔だけにすれば大人っぽいのに、ついついこういうものを入れてみたくなる。

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鹿とか山羊も入れていたのだが、苔の成長が思いのほか早くて埋まってしまうため、馬とか牛にかえた。本当はキリンが欲しかったのだが、出来のいいやつはとんでもなく高かったので断念。代わりに人間を入れてみた。若干埋まっているけれど。

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ちょっと牧場じゃない感じにしてみたいので、さかつう楽天市場店さんでいろいろ探している。ミゼットなんかいいかもなぁ。









プロフィール

かわべ遊亀

Author:かわべ遊亀
実家に単身赴任中。けんこう会館という名前の建物で、けっこう不健康に暮らしています。『理科の探検(RikaTan)』(SAMA企画)に「はれときどきカメ in 但東」を連載中。

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